洗髪
【自宅でできる】髪をサラサラ・ツヤツヤにする、正しい髪の洗い方!

「美容室から帰った直後は髪がサラサラなのに、数日経つとゴワゴワしてしまう…」「オススメされた高価なシャンプーやトリートメントを使っているのに効果を感じられない…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?せっかく良いヘアケア商品を使っているのに、思うような結果が出ないのはとても残念なことです。
その原因、もしかしたら毎日の髪の洗い方に問題があるかもしれません。
ここでは、髪のダメージを軽減しながら、サラサラでツヤツヤの髪を手に入れるための正しい洗髪方法と、乾かし方の工程を分かりやすく解説します。
目次
正しい髪の洗い方
(1)髪を濡らす前にブラッシングをする

髪を濡らす前に髪の絡まりがなくなるまでブラッシングを行いましょう。絡まったままだと、頭皮の汚れやホコリが原因でシャンプーの泡立ちが悪くなり、フケ・かゆみ・頭皮の独特な臭いが残る原因になります。汚れやフケを浮かせる効果もあるので、髪が濡れていない状態で行いましょう。
ブラッシングする時のPOINT
- 絡まりやすい毛先からブラッシングしよう!
- 髪に逆らうようにブラッシングするのも良い!
(2)ぬるま湯で髪と頭皮を予洗いする
38℃程度のぬるま湯を使い、先ほどのブラッシングをして出た頭皮の汚れやホコリを、全て落とすつもりでしっかり予洗いしましょう。予洗いだけで髪の汚れの7~8割が落ちると言われています。
予洗いが不十分だとシャンプーの泡立ちが悪くなり、頭皮の汚れを十分に落とせなくなる原因になります。最低でも1~2分間は丁寧に予洗いを行うよう心がけましょう!
(3)シャンプーはしっかり泡を立ててから

髪につける前に、シャンプーを手のひらでしっかり泡立てましょう。泡には、汚れやホコリを吸引してくれる働きがあります。泡立てが難しい方は、泡立てネットなどを使用するのもいいかと思います。直接地肌に付けると刺激が強く乾燥する原因にもなるので注意しましょう。
シャンプーの適量の目安
- ショート:1~2プッシュ
- ミディアム:2~3プッシュ
- ロング:3~4プッシュ
(4)頭皮を洗う時は指の腹を使って優しく揉むように

頭皮はとても敏感で繊細なので、指の腹を使って優しくマッサージするように洗いましょう。爪を立てると傷つけてしまうため注意が必要です。
洗う順番として以下の手順がおすすめです。
- フェイスライン周り
- 頭頂部
- 顔の横のもみあげ部分
- 耳の後ろ
- 後頭部
特に皮脂が溜まりやすい耳の後ろや後頭部は丁寧に洗いましょう。ここをしっかり洗えていないと、臭いの原因になることがあります。
POINT
- 髪を洗っているときに泡立ちが悪い場合、シャンプーを継ぎ足しても泡立たないことがあります。一度流してから、改めてシャンプーを泡立てるようにしましょう。
(5)シャンプーをすべて洗い流す
髪にシャンプーが残らないよう全部流し切りましょう。シャンプーが残るとフケやかゆみ、毛穴の詰まりの原因になります。最低でも1~2分はすすぎ洗いしてください。髪の長い方はさらに時間をかけて流しましょう。
フェイスライン、耳の後ろ、後頭部は洗い残しが多いところといわれているため、意識して流すようにしてください。
(6)高濃度のヘマチン美容液などを髪に吹きかける

例えば株式会社エポラのヘアケア「epo エポプレミアムヘマチン」は、シャンプー後に髪に吹きかけるだけで、ハリ・コシ・ボリューム感を与える新感覚の毛髪美容液です。ミストタイプとなっており、シャンプー後に髪の水気を軽くとり適量を髪の毛にシュッシュッと吹きかけます。
こんな方におすすめ!
- ハリ・コシが欲しい方
- サラサラ・ツヤツヤが欲しい方
- ボリューム感をアップさせたい方
- ダメージ補修も同時にしたい方
(7)トリートメントは毛先から
エポプレミアムヘマチンを塗布した後、洗い流さずにトリートメントを毛先から揉み込むように丁寧に塗布しましょう。このとき、頭皮には塗らないように注意してください。頭皮に塗ると毛穴が詰まり、頭皮トラブルの原因になることがあります。
トリートメントを塗布した後、ブラッシングをしてください。手でトリートメントを塗布をするとムラができてしまうことがあり、パサつきの原因になります。ブラッシングをして髪全体にトリートメントが行き渡るようにしましょう。
POINT
- トリートメント後は、3〜5分ほど置いてからすすぎ洗いしましょう
(8)優しくタオルドライする

タオルを髪に優しく押し当てるようにして、水分を吸収しましょう。ゴシゴシこすると摩擦でキューティクルが剥がれて髪が傷む原因になるので注意が必要です。髪が長い場合は、タオルで軽く包んで水滴を取り除くと良いです。
特に根元部分をしっかりタオルドライすると、ドライヤーの時間が短縮できるため、髪への熱ダメージも軽減できます。
(9)アウトバストリートメントでケア
タオルドライの後、手のひらでヘアオイルやヘアミルクを温めてから、毛先から中心にかけて丁寧に揉み込むように塗布しましょう。これにより、髪の乾燥を防ぎ、ツヤ感を与えることができます。
さらに、トリートメントを髪に馴染ませるために、優しくブラッシングするのがおすすめです。濡れた髪はキューティクルが開いていてとてもデリケートなので、目の粗いコームで優しく丁寧に行ってください。
(10)素早く髪を乾かす

自然乾燥している方は今日からやめましょう。キューティクルが開いたままになるため、パサつきやすいです。
ドライヤーは髪から15〜20cm離し、風を上から下に当てるようにします。ドライヤーの熱を長時間あてると髪のダメージに繋がるため、1か所に当たりすぎないよう動かしながら乾かしましょう。
ある程度乾いたら冷風に切り替えましょう。冷風に切り替えることで、より髪の表面が滑らかになりツヤがでます。
まとめ

いかがでしたでしょうか?髪を洗うことやドライヤーで乾かすことは、ほとんど毎日行う習慣です。正しい方法を知らないと、パサつきやダメージの原因になりかねません。しかし、これらの工程をしっかり守れば必ず髪質が変わります。美容室の後のようなサラサラ・ツヤツヤのある髪を自宅でも実現できます!
今回ご紹介した10の工程の中には「ブラッシング」を行う場面がいくつか登場しました。ここでポイントとなるのは、汚れやホコリを取るためのコームと、トリートメントを馴染ませるためのコームを分けて使用することです。もしコームが1本しかない場合は面倒に感じるかもしれませんが、毎回きれいに洗浄することをおすすめします。汚れやホコリが付着したコームで髪をとかすと、せっかく清潔にした髪に汚れが付いてしまうからです。
正しいケアを習慣化し、美しい髪を手に入れましょう!