朝に霧吹きで髪をセットする人！正しい使い方をしないと頭皮によくないってよ

朝に髪をセットして寝癖を直すのは、身だしなみを整えるためにも大事なことです。バタバタして忙しい朝こそ、きれいに髪型を整えるためにも霧吹きを使って正しく髪をセットするようにしましょう。逆に正しい方法で髪をセットができていないと、頭皮のトラブルが増えてしまう人もいるくらいです。どのような使い方をすればトラブルが起きるのか、具体的にまとめてあるので参考にしてみてください。

朝に髪を霧吹きで濡らしたセットする時のメリットとデメリット

朝というのは、仕事や学校などの準備でバタバタしていませんか。そんなタイミングで霧吹きを使って髪をセットするためには、時間に余裕を持っておきたいところです。しかし、中には時間がないからといって、霧吹きを使わずに髪をセットしている方もいるかもしれません。霧吹きを使わずに髪をセットすると、予想以上に損をしているかもしれませんよ。どんなところにデメリットがあるのか、メリットも含めて朝に霧吹きを使って髪をセットする魅力についてまとめてみました。

メリット

朝に霧吹きを使って髪をセットすると、理想通りの髪型に仕上げられるというところが大きなメリットです。そもそも朝に髪をセットする人は、寝癖がついているところが気に入らないからではないでしょうか。寝癖というのは、汗などの湿気が影響しています。湿気というものは、髪の毛内部にある水素結合を切るという効果があります。そのため、何もしていないのに、寝起きの髪を見ると寝癖がついているというわけです。逆に言えば、この湿気の効果を使えば、忙しい朝でも簡単に寝癖を直すことができます。霧吹きでしっかり髪を濡らしてからドライヤーで髪を乾かせば、寝癖によって乱れた髪型も、理想通りの髪型にセットし直すことができるでしょう。ただし、正しく髪をセットできない時は、以下で紹介するデメリットを感じることの方が増えてしまいます。

デメリット

霧吹きを使って髪をセットするのは、寝癖をきれいに直すのに役立ちます。しかし正しく髪をセットできない場合に限っていえば、次のようなデメリットを感じてしまうでしょう。むしろ朝に寝癖を直すこと自体が、面倒になりますよ。

朝に霧吹きを使って髪をセットして感じるデメリット

霧吹きを使う大きなデメリットは、霧吹きを使わずに髪をセットするよりも時間がかかってしまうところです。とはいえ、時間がかかってしまうのは、正しく霧吹きを扱えていないからです。特にひどい寝癖がついた髪型をきれいに整える場合は、正しい霧吹きの使い方ができれば、朝のヘアセットを時短できるようになるはずです。

朝のヘアセットで頭皮トラブルが起きやすい人の特徴

また、上記に当てはまる人は、正しく髪をセットしないと頭皮トラブルまで起きてしまいます。中には、理想通りの髪型にセットできていないと思って、何度も毛先を触っている人もいるかと思います。これこそが、頭皮のトラブルを起こす原因の一つです。髪を触るつもりが、頭皮まで触ることも少なくありません。特に敏感肌や乾燥肌の人が頭皮を触りすぎると、炎症を起こして抜け毛が増えてしまいます。また髪を引っ張る癖がある人は、牽引性脱毛症のリスクが高まるので注意が必要です。

朝に霧吹きで髪をセットする方法

霧吹きを使って朝に髪をセットするためには、正しい方法を意識しておきましょう。正しい方法といっても、そこまで難しいやり方ではありません。

霧吹きを使って朝に髪をセットする方法

大まかな流れは上記のようになります。ここで最も意識すべきポイントは、「霧吹きを使って髪を根元まで濡らす」ところです。根元まで髪を濡らさないと、希望通りの髪型にセットするのは難しくなります。しっかり髪を濡らしておかないと、寝癖の状態が残ったままセットしなければいけません。スムーズに寝癖をリセットするためには、霧吹きで根元までしっかり髪を濡らしておくことが大切です。

朝に髪をセットする時に霧吹きを使うなら寝癖直しウォーターを使うのもあり

これまでに紹介した内容は、純粋な水を使ったセットの方法です。水だけでも十分に寝癖を整えること自体はできます。ただし、頭皮や髪の毛のことを考えれば、寝癖直しウォーターを使うのも悪くありません。

寝癖直しウォーターのシンプルな選び方

寝癖直しウォーターとは、霧吹きの中に含まれているのが水だけではないアイテムのことです。選び方を間違えると、逆に髪をセットする時の邪魔になってしまいます。正しい選び方をマスターしておくと、寝癖直し以外の効果も実感できるようになるので、時短にも役立つでしょう。

寝癖直しウォーターの正しい選び方

上記で紹介したように、朝に髪をセットする時のポイントは、根元までしっかり髪を濡らすことです。つまり、寝癖直しウォーターを使う時も同じように、根元までしっかり髪を濡らしましょう。その時に必ず頭皮まで成分が浸透してしまいますが、刺激成分がたくさん含まれた寝癖直しウォーターを使わなければ問題ありません。逆に成分を意識せずに寝癖直しウォーターを選んでしまうと、頭皮トラブルにつながってしまうので注意が必要です。オーガニック系の寝癖直しウォーターなら、刺激成分が少なめで安心です。

希望する仕上がりによって使い分け

頭皮にやさしい寝癖直しウォーターを見つけられれば、仕上がりに満足できる寝癖直しウォーターを選ぶことができます。

寝癖直しウォーターの種類

寝癖直しといっても、水以外の成分が入っているのが寝癖直しウォーターの大きなポイントです。保湿成分が含まれていることが多いので、仕上がりの違いを分けたいのなら、保湿成分をチェックしてみてください。

用途によって使い分け

現在では様々な寝癖直しウォーターがあるため、用途によっても使い分けてみましょう。

寝癖直しウォーターの使い分け

寝癖直しウォーターは、簡単にいうとアウトバストリートメントの選び方と近いと言っても過言ではありません。自分の髪質に合った寝癖直しウォーターが選べていると、極端な話、アウトバストリートメントの代わりに寝癖直しウォーターも使っても仕上がりに満足できます。アウトバストリートメントを付ける時間まで短縮できるので、忙しくてバタバタした朝でも安心して髪をセットできますよ。

朝に髪をセットする時に霧吹きを使わない方法はこちら

朝に髪をセットする時は、寝癖直しウォーターを使うのもいい選択です。ただし正しい使い方ができていないと、髪の仕上がりが悪くなる上に、セットに時間がかかって遅刻してしまいます。上記で紹介した正しい霧吹きを使った髪のセットができない人は、忙しい朝は別の方法にチャレンジしてみましょう。

朝のセットが楽になる方法

また、頭皮の状態が悪いと、朝のセットに時間がかかってしまいます。これもまた大事なポイントなので、日頃からスカルプケアも習慣化できるようにしておきましょう。