悩み
髪の毛のうねりはなぜ年齢とともにひどくなるのか、髪の毛がうねる原因とは、セルフケア方法と一緒に解説します!

年齢を重ねると、「以前より髪の毛のうねりが気になるようになった」と感じる方は多いのではないでしょうか。特に、忙しい朝に髪がまとまらず、スタイリングに時間がかかってしまうのはストレスになりますよね。「どうにかして髪のうねりを改善したい」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、髪の毛がうねる原因、うねりを抑えるスタイリング方法、おすすめのヘアケア商品について解説します!
目次
髪の毛がうねる原因とは

髪の毛がうねる、またはくせ毛の主な原因は髪の毛の内部構造の違いや外部からの影響によるものがほとんどです。詳しく解説します。
髪の毛の内部構造の違い

髪の毛が真っ直ぐな人(直毛)と髪の毛にうねりがある人には違いがあります。それは、毛根の形と内部構造です。
毛根が曲がっていると、髪の毛が生えるくるときに「ねじれたり」「波打ったり」してしまい、うねった髪の毛ができてしまいます。
髪の毛の主成分ケラチンの偏り

髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質です。このケラチンが不足していたり、髪の内部で均等に分布していないと、水分の吸収にムラが生じ、髪のうねりにつながります。
特に、ダメージを受けた髪は、キューティクルが傷んでいる部分から水分を過剰に吸収しやすくなります。その結果、水分を含んだ髪が膨張し、うねりや広がりが生じてしまうのです。
POINT
- 雨の日は湿度が高いので、ダメージを受けている髪の毛は湿気でもうねってしまいます。
外からの刺激
髪の毛は日々の生活で刺激を受けています。この日々の刺激の影響でうねりやすくなることがあります。
- ヘアカラーやパーマをすると、髪の毛の外側部分(キューティクル)が傷ついてしまい、水分バランスが崩れうねりの原因になります。
- 高温のヘアーアイロン、ドライヤーは髪の毛を傷つけてしまいます。髪の毛は熱に弱いため、タンパク質が変性し、うねりが強くなることもあります。
- お風呂上がりのタオルドライで髪をこすったり、睡眠中の寝返りによる枕との摩擦は、髪のキューティクルを傷つける原因になります。
- 頭皮の乾燥、空気の乾燥は髪の毛の水分が不足してしまい、パサついて広がる原因になります。
栄養不足
髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質でできているとお話しましたが、タンパク質が不足してしまうと、髪の毛が弱くなってしまいます。弱くなった髪の毛はうねりが強くなるだけではなく、切れ毛や枝毛が増え、さらに抜け毛や脱毛症につながる可能性があります。
ケラチンをもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
加齢による変化

若い頃と比べて髪の質が変わったと感じることはありませんか?これは、年齢とともに髪質が変化している証拠です。
年齢を重ねると、ホルモンバランスの変化により髪のタンパク質が減少します。その結果、髪の水分バランスが乱れ、うねりやパサつきの原因になります。
うねりを改善する方法
髪の毛のうねりを改善する方法としては、髪の毛の内部の水分バランスを整え、外からの刺激を少なくする、また頭皮ケアをすることが重要です。
詳しく解説します。
シャンプーやトリートメントを見直す

髪の毛は乾燥やダメージによって、うねりが悪化しやすくなるため、保湿成分を含んだシャンプーやトリートメントを使用するといいでしょう。洗浄力の強いシャンプーは頭皮や髪の毛を乾燥させるので、避けたほうがいいでしょう。
おすすめの成分はこちらです。
- 低刺激で髪の毛に優しいアミノ酸系シャンプー
- 髪の毛のタンパク質を補うケラチン
- 水分保持力を高めるセラミド
- 保湿効果が高いヒアルロン酸・コラーゲン
髪の毛を正しく洗う

髪の毛はほぼ毎日洗うものだからこそ、正しいケアが重要です。 間違った方法で洗い続けると、知らないうちに髪にダメージを与えてしまうこともあります。
- ブラッシングをする→髪を濡らす前にブラッシングをして、汚れやホコリを落とし、シャンプーの泡立ちを良くする準備をしましょう。
- 予洗いをしっかり行う→シャンプー前に38度程度のぬるま湯で1~2分かけて髪を洗うことで、髪や頭皮の汚れの約7割を落とすことができるとされています。
髪の毛を正しく洗う方法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
ブローで髪の毛を整える

ブローをするときは、根元を立ち上げるように乾かしながら、上から下に風を当てると髪がまとまりやすくなります。
ブローする時のポイント
- 根本から乾かす→ふんわりとした仕上がりになります
- ドライヤーの風は上から下へ→髪の毛の外側(キューティクル)を整え、ツヤやコシを出す
- カールブラシやデンマンブラシを活用→髪の毛を伸ばしながらブローする
このポイントを取り入れることで、髪のうねりやパサつきを整え、ツヤやコシを取り戻す効果が期待できます。
栄養バランスの良い食事
髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質なので、タンパク質を中心としたバランスの良い食事を心がけることが大切です。
- 良質なタンパク質を摂る(肉・魚・卵・大豆製品など)
- ビタミンやミネラルをバランスよく補給(緑黄色野菜・ナッツ・海藻類など)
一方で、ジャンクフードや糖分の多い食品は皮脂分泌を乱し、髪質の悪化につながる可能性があるため、摂りすぎには十分注意しましょう。
【PR】エポプレミアムヘマチンを使用する

エポプレミアムヘマチンは、ハリ・コシ・ツヤを与え、ボリュームアップを叶えてくれるヘアケア商品です。シャンプー後に髪に10秒ほど吹きかけるだけで、自宅で簡単にサロン級のヘアケアができるのが魅力です。
ヘマチンはサロンでもよく使用される成分で、特にパーマやカラー後のダメージケアに優れています。髪の毛の主成分ケラチンとの相性も良く注目の成分です。
ヘマチンの主な効果とは…
- キューティクルを引き締め、カラーやパーマ剤を閉じ込めて長持ちさせる
- 髪の水分バランスを整え、うねりを軽減する
- ダメージ補修効果があり、ツヤやコシをアップさせる
うねりや広がり、ダメージが気になる方や、カラーやパーマの持ちが悪い、髪の毛のボリュームが減ったと感じる方は、エポプレミアムヘマチンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
美容室での施術

これらのセルフヘアで改善しない場合は、美容室での施術を検討するのも一つの手かもしれません。
種類 | 効果 | 持続期間 |
---|---|---|
縮毛矯正 | うねりが強い人におすすめ | 半永久的にストレート |
ストレートパーマ | 縮毛矯正ほど強くないが、軽いうねりを抑えるのに最適 | 効果は1~3ヶ月程度 |
酸熱トリートメント | ダメージを抑えつつ、まとまりやすくなる | 効果は2~3ヶ月程度 |
縮毛矯正は薬剤+熱を加えて行う施術で、強いうねりがある方におすすめですが、ダメージが大きいためトリートメントと併用するのが理想的です。
ストレートパーマは薬剤のみを使用する施術で、強いうねりやくせ毛には効果が出にくいものの、縮毛矯正より髪へのダメージが少ないのが特徴です。
酸熱トリートメントは髪の内部にタンパク質を補修しながら熱を加え、うねりを和らげる施術ですが、カラー後に行うと色落ちしやすいデメリットがあります。一方で、髪への負担を抑えながらケアできるため、ダメージを最小限にしたい方におすすめです。
まとめ
年齢を重ねるとホルモンバランスが乱れ、髪のうねりの原因となります。 また、直毛とくせ毛では毛根の形が異なり、うねりがある方は毛根が曲がっていることが特徴です。さらに、摩擦などの外的要因も影響し、うねりや広がりの原因になります。
うねりを改善する方法は、シャンプーやトリートメントの見直し、正しく髪の毛を洗う、ドライヤーを使いながらブローで整える、タンパク質を中心としたバランスの良い食事を心がけるなどです。
また、シャンプー後に髪に吹きかけるだけでサロン級のヘアケアができる「エポプレミアムヘマチン」を取り入れるのもおすすめです。これ1本で、うねり・広がり・ツヤ・コシ・ボリュームアップを叶え、カラーやパーマでダメージを受けた髪にも最適です。
セルフケアを続けても改善が難しい場合は、美容室での施術を検討するのも一つの方法です。
髪のお手入れをしっかり行うことで、効果を実感しやすくなり、印象も大きく変わるため、日々のケアを大切にしましょう。
参考になれば幸いです。